2人の#「#結婚しない」という番組を見て
NHKの番組-2人の#「#結婚しない」
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92893/2893519/index.html
ポリアモリーとは
https://uwariyu.com/ポリアモリーとはどんな意味?複数恋愛主義の秘/
一夫一妻でない国を調べたブログ
https://www.google.co.jp/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/12393626/
同性婚を認める国を調べたブログ
http://emajapan.org/promssm/world
感じたこと
このNHKの番組をみた後、恋愛や結婚について、色々と考えたり調べました。
幸福の定義は難しいですが、人が幸福な人生を送るために男女を問わず、「ひとを好きになり、好きなひとと時間を共有すること」が恋愛であって、社会的意味を持つ形態が「結婚」であると再認識しました。
「同性婚」の歴史は浅く、ほとんど2000年以降に法制化された国ばかりですが、先進国の大部分で認められています。性的少数派の人達の人権が認められ、社会的に認知されるようになるのと同時進行しているようです。
日本はどうでしょう。「夫婦別姓」が認めらないどころか、自民党の杉田議員は、「LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がないのです」と発言しネット上で炎上しました。
スポーツ界のパワハラ問題との関連
無関係のようですが、スポーツ界の協会の会長、理事などのパワハラがマスコミを賑わせています、特に体操界では宮川紗江選手とパワハラを告発された協会の塚原千恵子女子強化本部長が話題です。
制度やルールも時代と共に変化する
かつて体罰が教育なる中で平然と行われていた時代があったように、スポーツの世界でも、役員が優遇されて当然の時代があったが、社会が成熟するのに合わせて変わり始めている現象ではないだろうか。
社会が成長して制度やルールも変化
同性婚が以前は異常にものに思い込んでいたのも為政者や権力に近いものが自分達に都合のいいルールを決め、自民党の杉田議員のように大衆を扇動しようと思えば、簡単に扇動出来た時代もあった。
ほんの数年前、橋下徹は大阪市の職員に対して「入れ墨狩り」を行い、マスコミや社会も受け入れました。
りゅうちぇるのタトゥー
りゅうちぇるは、妻子の名前をデザインした両肩のタトゥーを公開。これに批判が殺到したことを受け、「こんなに偏見のある社会どうなんだろう。仕方ないよね。ではなく、僕は変えていきたい」と思いをつづっていたそうです。
タトゥーと結婚、両方、個人の自由
世界は、歴史的に、過渡的に受け入れられてきた偏見や差別から解放されつつあります。
人間を神への生贄にしたり、中世の魔女狩り、大航海時代の奴隷制度、
女性には参政権がなかったこと。
すべて、当時は、当たり前のことでした。
日本だけが、遅れている。
アフリカでは今でも「女性の割礼」が行われています。先進国の中だけで議論すべきです。
アメリカではオリンピックの代表は予選会の一発で決定しますが、日本は大部分、協会が選考権を握り利権を行使しています。塚原夫妻の武器の一つです。制度を変える必要があります。
ワンオペ育児から女性を解放すべき
アイデンティティをいったん、失わせる「夫妻同性の強制」は、出産・育児の期間に「専業主婦」を押しつける制度です。
日本も本当のダイバーシティを
2018年版の「世界幸福度ランキング」では日本は54位です。
若年層の自殺率は世界一です。
2017年のエクスペディアの世界30か国の有給休暇比較調査、では日本の有休消化率は30か国のうち最下位。有休支給日数は平均20日で消化日数は10日しかありません。
日本の次に消化率が低い国は、韓国(67%)、インド(75%)、イタリア(75%)。
一方で、有休消化率の高い国は、ブラジル、フランス、スペインで支給日数30日に対して消化率は100%だそうです。
「勤勉は美徳」にも問題があるようです。