東南アジアの外こもりは負け組?
負け組50代がカンボジアに移住?
「00年代以降、物価の安い東南アジアで長期滞在する“外こもり”と呼ばれる人たちが増えている。なかでも近年、“負け組”50代の中高年に人気なのがカンボジアの首都プノンペンだ。」から始まる記事だが・・・
日本を出るだけでもスゴイことでは
2018年版の「 世界幸福度ランキング」を発表した。日本は54位。
幸福度の低い日本にいる方が勝ち組だろうか。
結婚の勝ち組・負け組と同じ論理
そもそも、人の生き方に、勝ち負けなんて、存在するのだろうか。
為政者や利権に執着する人達は、巧みに、差別的な価値観で大衆を誘導しようとたくらむ。
夏休み明け前後の子供の自殺も同根
幼い子供に塾通い強制し、夏休みには個性を無視した大量の宿題押し付け、学力テストの順位の優劣を人間の優劣と思わせる教育環境が、子供を死に追いやるのではないか。
「勝ち負け」よりも「思いやり」では
大量動員された警察が発見できなかった2歳児を、たった30分で探し出した尾畠さんを動かしたのは「勝ち負け」ではなく「思いやり」ではないのか。
年金5万5千円の尾畠さんは負け組?
鳶職で資金を作り、魚屋として一生懸命に働いて納税もされてきた尾畠さんの年金が、月にたった55000円。それでボランティア活動をまかなっている。
変な大学に年間何十億円という補助金や、意味不明の医大のブランディング補助金に何千万円も出すより尾畠さんの活動費を出すべきだ。
勝ったつもりでも不安はつきまとう
低年金者をいくら馬鹿にしようが、尾畠さんの満ち足りた笑顔には勝てない。
ストレスフリーな東南アジアの生活
ボッタクリの税金や健康保険料は取られないし、物価は安く、人々はあくせくしない東南アジア、
ストレスだらけの日本で暮らしている50代の日本人と比較すると、どっちが幸福だろうか。