日本が世界と大きく違う搾取のシステム
日本の独特な収奪システム
1)天下りの利権構造の裾野の広さ
甘い汁を吸う頂点に官僚はいるが、
程度の違いはあっても、国民の中にも、共犯の連鎖の裾野の広がりが利権構造を
支えている。
2015年の医療費総額が40兆円を突破したが、この40兆円に群がる医療従事者の数は200万人もいる。
2008年の厚労省のホームページ
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/08/index.html
医療費だけではない、すべての産業において、利権構造の裾野の広がりが、保守票となり現行制度を維持するための勢力となる。
いろいろな職種で、自分達は特権グループだと思い込み、互いに搾取し合っているのが現状です。
改革なんかできるはずがない。
2)権力維持の優遇システム
税務署員と警察官の極端な優遇
1:税務署員の総数はパナソニックと同じ
日本のように給与所得者は、源泉徴収制度の徹底で税務署員が関わることはありません。毎年、脱税の摘発がニュースにはなりますが、費用対効果と言う意味で、疑問を感じる人数です。
給料が高い、資格の優遇など極端です。
http://itest.2ch.net/subback/govexam
2:婚活サイトで、警察官の高給を強調
だいたい一般の公務員より1割程度高いのですが、国民の安全を守るからなんて嘘、上司からは命令に絶対服従のためだと教え込まれます。
http://exeo-police-firefighter.com/police_info/allowance.html
3)情報統制による洗脳
世界幸福度ランキング51位が実態なのに、GDPが世界3位だから裕福だと思い込ませるマスコミ。
http://m.huffpost.com/jp/entry/15505470
個人の平均所得は世界15位ですが、可処分所得から、医療費、光熱費、通信費など世界平均から3倍〜10倍もする出費を考慮すると、決して国民は豊かではありません。
たとえGDPが世界3位であっても、企業の内部留保が500兆円と言われる企業利益のように、支配階級に利益がかたよっているのです。