夏休み明けに子供を自殺に追い込むのは誰?
今年の9月1日は、131人が自殺
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170902-00000046-mai-soci
学校に行きたきたく児童や生徒は普通でないのか
価値観のdiversity(多様性)を認めない日本の学校では児童や生徒が、全員、休まず、遅刻せず、登校することが理想と考えられている。
休むことは、良くないこと、悪いこととされ、休まなかった子供には「皆勤賞」が与えられる。
体調が悪い時、一人で居たい時は休む方が自然?
心や体には、調子が良い時もあれば悪い時もある。無理をしてまで登校することになんの意味があるのだろうか。
誰のための「勤勉」か、疑問を感じて当然なのだが、「休むこと」に罪悪感を感じさせているだけではないのだろうか。
夏休みに解放されていた重圧が又襲ってくる
日本の学校では集団行動が重要視され、好むと好まざるにかかわらず役割が分担され押し付けられる。原則的に一人での行動は許されない。
集団行動に、どんな子供でも喜んで取り組んでいると指導する立場の人は思い込んでいるのだろうか。
敗戦から70年以上も経つのに、本質的に戦前の教育と変わらない。
不登校を特別視しないで、寛容に見るべき
特定の価値観を押し付けたり、罪悪感だけで学校に行くようにさせるには無理がある。その無理を放置し続けるなら、この問題が改善されることは永久にないだろう。