現行犯でもないのに、公開手配のベトナム人。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170901-00000014-jij-soci
職務質問は拒否することできるのに
どんな状況でも、司法警察官も、逮捕状を保持するか、現行犯でない限り、逮捕はできません。
戦前の人権無視の警察の行き過ぎた行為を防ぐために、黙秘権や供述拒否権があります。
公務執行妨害はこじつけ。
あくまで、職務質問を拒否して、その場を離れようとしただけなら公務執行妨害になりません。
押さえつけてまで、その場で何かの行為を警官が強制するなら、反対に監禁罪が成立します。
不法滞在は、後からの「こじつけ」
報道の内容がコロコロと変わります。
このニュースの本質が何か、マスコミも警察を忖度しながら、報道の内容を変化させています。
人権無視の違法逮捕をされる可能性は誰にでも
単に夜遅く歩いていただけで職務質問された経験のある方も多いと思います。
怪しいとか怪しくないとか外見や状況だけで、職務質問に応じる必要はないのです。
令状がなければ、持ち物検査をしたり、車内を捜索できないはずにもかかわらず、ニュースで報道されることが多い。
「任意(その人の意思に任せること)」という言葉が、形骸化というか意図的に無視されている。
「任意同行」で言うのも、実際には「強制連行」に
等しい。
犯罪者には人権がないではすまされない。
痴漢の冤罪が良い例だが、人権を無視して供述を強制したり、自白が強制されれば、どんな無実の人でも犯人にされてしまう可能性がある。