10才で宿題を拒否して不登校の少年
「不登校は不幸じゃない」 10歳のユーチューバー 中村逞珂さん 世界に発信
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190505-00000002-ryu-oki&expand_form
義務教育という言葉の誤解
義務という言葉で誤解されますが、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典によると、
「・・古くは子供をもつ親 (保護者) に対する義務が強調され,この語が成立したが,近年には国家が「教育を受ける権利」を国民に対して保障することが基本理念となっている。・・」とあります。
家庭での時間、休憩時間、放課後は自由のはず
宿題を拒否したからといっても、放課後や休み時間にさせられ不満を抱くのは当然です。
家庭での時間は自由のはず。まして、休憩時間や放課後にまで宿題をさせるのはパワーハラスメントです。
主体性を育むことの方が大切
担任の言うことを聞く同級生もロボットに見え自分までロボットにされてしまうと、学校に通わないことを決意したのは立派です。日本の教育は、幼い時から、主体性を奪い、指示されたことを、指示されたようにこなす訓練をされます。
勤勉を押しつけるのは時代遅れです
奴隷のように働くことが当たり前と思わせるために、子供の頃から強制的な学習を押しつけます。
いまだに、「皆勤賞」なんてものがあります。
まるで、細井和喜蔵の女工哀史に出て来る一等工女と同じです。
日本の未来のために「主体性」が大切です
10歳なのに勇気ある行動で尊敬します。21世紀に日本が生き残って行くためには、勤勉の強制は時代遅れです。