悲しい2つの世界一と権力のよどみ
権力のよどみ
よどみ(淀み)とは「水がよどんで流れないでいる所。」らしいが、世界史においても、戦争や腐敗の反省から、権力が淀まないように、ルールが作られてきた。ロシアのプーチン、中国の習近平が多選禁止を変更して愚行を繰り返そうとしている。
トランプは、ロクでもない大統領だが、「大統領2期8年」の変更までは言い出していない。
ところが、安倍晋三は、自民党の総裁規定を変更して権力のよどみを作ろうとしている。
日本は、戦後の高度成長期を経て、バブルや不景気を経験して、ある種、安定を続ける中、「格差の拡大」と「人口減少」が進行し続けた。
自民党は「働き方改革関連法案」の採決に踏み切った、簡単に言うと、残業の規制を緩める法案だ。人口減少で労働力が減ったから、それを補う目的なんだろう。
現役世代だけではない、高齢者まで過酷な労働においやられている。
高齢者の労働率、世界一、参考ブログ
http://diamond.jp/articles/amp/163278?display=b
加計学園問題・森友学園問題とは、大雑把に言うと、総理大臣のお友達や知り合いには、タダ同然で国有地を売ったり、 年間何十億円という補助金が貰える大学を他に候補がいても優先的に許可するというもの。国民の資産や税金が、不正に使われることです。
不正な特権が増大すれば、不平等が広がり、格差社会が拡大し生活が苦しくなり結婚して子供を作ることができなくなり、人口が減少していきます。
若者が将来に希望をもてなくなります。
若者の自殺率、世界一、参考ブログ
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawaikaoru/20170602-00071637/
権力を握って、なんでも出来る気がして、やりたい放題のことをしているようだが、結局、内田正人は日大の将来を、安倍晋三は日本の将来を危うくしていることに気づいていないのだろう。