「はれのひ」事件で、成人式の着物姿に思うこと。
成人式のルーツ
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/成人式
華美になりすぎていないだろうか
成人式の着物姿って人生の中で、そんなに価値のある
イベントなのだろうか。
第二次世界大戦直後、埼玉県の蕨町で小学校の校庭にはられたテントで手作りで行われた「青年祭」がルーツだったはずの成人式、華美になり過ぎてはいないだろうか。
晴れ姿とは、何なんだろうか。
周囲に祝福されること自体、良いことだと思う。
しかし、結婚の披露宴のように、たった1日の
イベントにやたら大金を費やしたりすることが良いことだろうか。
成人式も普段の服装ではダメなのだろうか。
場合によっては数十万円もかけて着飾る必要があるのか、はなはだ疑問だ。
そんな大金の余裕があるなら、世界中を旅行して
多くのことを学ぶ方が、これからの人生に役立つのではないだろうか。
1日のため数十万円で着飾るよりバックパッカー
タイのカオサンや、ベトナムのデタムなどバックパッカーの聖地と言われる場所なら一泊1500円程度ならで宿泊できる、夜に通りのオープンカフェに行けば色んな国の人と簡単に友達になれる。
国ごとに大きく異なる文化や価値観の違いに触れれば、その後の人生に与える影響は大きいものになることは間違いないでしょう。
違和感のある既存の価値観から脱却できる若さ
成人式の年令でこそ、学んでおきたい多くのことがあるはずです。既存の価値観に埋没せず、自分らしさを求めて世界に飛び出して、外から日本を、日本にいる自分を客観的に見ることは貴重な経験になるはずです。