ホーチミン現地ガイド

ホーチミンの現地ガイドいたします。カカオトークのID、「toshiwithlove」かメールアドレス「withlovefromtoshiro@yahoo.co.jp」で連絡可能です。送迎、観光ガイド、ショッピング案内、風俗案内などをさせて頂きます。 複数の現地在住の日本人ガイド、日本語堪能なベトナム人ガイドもいます。 気軽にお問い合わせ下さい。日本国内での電話によるお問い合わせ:050(3716)5064[担当 Toshi] [自己紹介] 「トラべロコ ホーチミン トシ」で検索して下さい。

フランス人と日本人の休暇の違いは、人生の違い

フランス人が書いた日本人の旅の不思議

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170810-00183631-toyo-bus_all&p=3


エッフェル塔スカイツリーに興味がない?

フランス人の筆者は、こう述べている。

日本人が短時間で無理やり予定を詰め込むのに対して、フランス人は旅行先でする活動を絞る。おカネのかかる活動は制限し、目的地で誰もがやるメジャーな行為(たとえばパリならエッフェル塔に上るとか)はあえてしない。』

僕も同じことを言われた時、理解できなかった。

今でも、旅行先で有名な場所を訪れなかったりすると罪悪感のようなものすら感じる。


相手の価値観にも配慮しない日本人

『ちょっと面白い話がある。長崎を初めて訪れたフランス人の友達が、長崎在住の日本人の知り合いに会いに行った。その日本人は彼女を喜ばせようと、ハウステンボスカトリック教会に連れて行き、お土産用にカステラ購入するという長崎ならではの典型的コースを案内したが、私の友達は帰ってくるなり、「日本の町をふらふら歩き、久しぶり会う知り合いとゆっくりお茶でもしようと思っていたんだけど、ドタバタと、見たくもない観光地を次々と連れ回されてしまって、まったく自由がなかった。向こうが明らかにいい気持ちで案内してくれていたから、断りようがないし、厄介な経験だった!」と悲劇的な感想を語ってくれた。日本人からすると最高のおもてなしをしたつもりなのに、フランス人がちっとも喜んでくれなかったのだから、さぞかし悲しかっただろう。』


筆者の最高の日本語「行き当たりばったり」

『実は、私がかつてアジアを1人旅していたとき、たくさんの日本人に出会った。彼らは、世界一周旅行をするなど、自分の国の習慣をひっくり返すかのような、思い切った長旅をしているような人ばかりだった。彼らはフランス人よりもマイペースに過ごしていた。

 彼らとの会話でよく出た言葉で、好きな日本語がある。それは、「行き当たりばったり」だ。フランス人が好きなぶらぶら歩きはまさにそう。目的はないが、目的がないからこそ何かに出会う可能性は無限大。面白い人に出会うかもしれないし、きれいな小道を発見するかもしれない。今まで戦っていた問題に対して、いきなりよいアイデアが生まれるかもしれない。』

「行き当たりばったり」は、日本語ではネガティヴな意味だが、実際に現地に行って感じることと事前に想像することには大きな差異があるはずなのに、

日本人には、その差異は重要ではない。

幼い頃から、それを何度も感じ否定されることで、

その感覚がなくなってしまうのだ。


受験勉強、結婚、就職も旅行と通じるものがある

実際に、進学、結婚、就職した後は、「あきらめ」と「惰性」しかない。なぜなら、そうするまでが目的であり、「夢」を楽しんでいるからだ。


「行き当たりばったり」、フランス人には肯定的

実際に、現地に行って、良ければそのままでも良いが、悪ければ変更修正するというのが、フランス人の考え方だ。