清水富美加さんの行動、賞賛します。
決して異常な行動でも無責任でもない。
最近、警察官や教員の管理職の窃盗・盗撮・わいせつ行為がニュースになる。毎日毎日、自由がほとんど皆無の状態で、ストレスに追いまくられるからだろう。もし仕事を長期間、中断したり、辞めたりできれば、そんなくだらない犯罪を犯さなかっただろう。
清水富美加さんも、有名になっても、仕事に追われてストレスに苦しんでいたのだが、逃げることができる場所があっただけのことではないだろうか。
日本人は誰でも知らないうちに、意に反して、重い責任を背負わされてはいないだろうか。
日本は大人になるとストレスだらけになる。
収入の多い少ないに関わらず、税金・社会保険料で可処分所得は激減し、働き続けなければならない。一度、仕事をやめると、大幅な収入ダウンが当然とだれも思い込んでいる。
というか、意図的にそういう制度が維持されていふ。結婚に限らず、すべてのことが「勝ち組」「負け組」に分けられ、仕事を辞めることは「負け組」になるように仕組まれている。
アメリカは「ヤングリタイア」なのに日本は・・
今もアメリカ人と会話すると「ヤングリタイア」
が話題になります。例えばスポーツが趣味の人は、スポーツを楽しめないほど体力が落ちてからリタイアしても意味がないと断言します。
それに反して、日本では年金受給開始年齢を引き上げ65歳に、さらに70歳にする動きもあります。何のための人生でしょうか。
オプジーボの効果は3割未満で年間3500万
夢の特効薬で高価なのは仕方ないように思い込まされていますが、末期治療で1ヶ月で数百万が普通にかかるのも、官僚は計算しているのです。
末期ガンの治療で効果が期待できなくても、医者は売り上げにためにオプジーボを使うのです。
薬代が高ければ高いほど、製薬会社や病院などの医療機関が儲かるシステムになっています。
保険が適用されるガン特効薬には他にも効果が2割未満、1割未満のものもあります。命を救うためでなく売り上げ増加が目的なのです。
効くか効かないか、効能の怪しい薬と同様に、無駄な検査も巨大な医療産業を支えるための一員に組み込まれてしまうのです。
損害賠償が十億を超えるとの予想です。
清水富美加さんは、昨年の年収が1000万を超えていたことを正直に話しています。
それでも、彼女は自由を選んだのです。
「いったい、誰のために働いているのか」
この吹っ切れない疑問が一般の人には納得できない行動に走らせたのではないでしょうか。
日本人全員に共通する課題ではないないでしょうか。
文科省の天下り官僚が月に2回の出勤で年収1000万円と国会で答弁し議員全員どよめいたそうですが、氷山の一角にすぎません。
そんな甘い汁を吸う輩が何十万、何百万人もいる国のシステムの歯車にされているって感じたら、すべてを投げ出すことを真剣に考えても良いのかもしれません。