感銘したブログ・・・子供も危険にさらす文化
子供の死因のトップは事故です。
特に目だったのが次々のデータです。
【5~9歳】
交通事故53.1%
水の事故23.2%
火や煙10.6%
窒息5.8%
転落・転倒2.4%
その他4.8%
この交通事故死の大きな部分が、登下校時です。
6歳児を一人歩きは危険なはずです。
世界を放浪してきましたが、6歳児を一人歩きさせる
国は日本くらいです。
集団登校しても危険は同じです。
頻繁に起きる悲惨な通学時の交通事故死は、
集団登校で、被害者も複数がほとんどです。
ランドセルは身動きが取れません。
危険をとっさに回避するために俊敏性が必要です。
しかしランドセルを背負っていると素早く動く
ことは困難です。
手提げカバンなら放棄することも出来ますが、
ランドセルは身につけたまましか動けません。
ガードレールか送迎バスが最低限必要です。
欧米でも、東南アジアでも、6歳児は親が
送りむかえをします。
最低限、通学路にガードレールが必要ですが、
ほとんど不備が現状です。
ランドセルは「伊達直人のプレゼント」
良い悪いを別にして、周囲と同じことをする
ことが幸福とされている日本では、ランドセルを
否定することは、反感を買ってしまいます。
しかし、安全のためには手ぶらにすべきです。